今までの職業人生、わりと一本道ではなかったので、その場面場面で勉強し、検定試験を
受けたり、結果、資格を取得したり、ということを繰り返してきました。
現在、生業となった社会保険労務士、キャリア・コンサルタントの他に、ちょこちょこと取得した
ものがあります。
・年金アドバイザー3級; 社労士の勉強の仕上がり具合を調べるためちょっと寄り道。
・衛生管理(第1種); 人事関連部門にいると必要です。
・漢字検定2級; 文学部で漢字が好きだったので。
・秘書技能検定2級; なんとなくマナーが身に付くかと思って。
・数学技能検定3級; 理系に進みたかったという、かそけき望みから。
・上級バイオ技術認定試験; バイオテクノロジーの学校にいた時に中級を、その後、
社会人になってからせっかくなら上まで取っておこうと思って。
どれもその時、手の届きそうな、でもひと踏ん張りしようかな、というレベルです。
最上級まで極められていないのが、まぁ、私らしいと言えるかもしれません。
会社の意向が感じられる衛生管理者の資格以外は、仕事に直結するものではなかったので、
ある程度やって試験が終わると満足し、テキストなどはほとんど残っておりません。
実は、社労士の資格を取った時も深い考えがなく、テキストを全部捨ててしまいました。
これは本当に後悔しております。
あれほどよくまとまったものはありません。
これから、資格と仕事を結び付けようと思う方、くれぐれもテキストはお手元に置いておくことを
オススメいたします。
なぜなら。
趣味で試験に合格することが目的の方以外は、受かってからがスタートで、身につけた知識を
骨格に経験を肉付けしていくという段階に入っていきます。
にも関わらず、基本的な知識を確認するだけの、些細なことをいちいち調べる・・・なんと不毛な
状況でしょう。
本当に無駄な時間です。
敵は忘却。
社労士の扱う領域は広く、一旦得た知識は最小限のエネルギーで維持して、新しいことを吸収
していきたいですよね。
そうしてまた私は懲りずに、今週、一つの検定に臨みます。
これについては、また次回にでも。
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