特定社会保険労務士/キャリアコンサルタント(2級キャリア・コンサルティング技能士)
有村 律子 (ありむら りつこ)
1998年 日本女子大学文学部 卒業。
生物学に興味があったので、すぐには就職せずに専門学校に進み、2年間バイオテクノロジーを学ぶ。
最初の就職は、ヒトの塩基配列を読むプロジェクトに実験補助員としての参加。
~現在、生命工学での基礎となっているデータベースの作成に触れました。
2003年 実験に適性を感じず、研究をサポートする側に転身し、創薬研究会社に勤務。
~当時の事務方は社長と私の2人。ベンチャーのスピード感で規模を拡大し、人事業務に特化していきます。
管理部門は『縁の下の力持ち』であることを痛感したのはこの頃です。
IPOを目指し会社の組織を整えていく中で、盤石な管理部門が企業の安定経営を支えることを学びました。
2005年 大手食品関連会社勤務。
~より詳細な給与計算、社会保険手続、就業規則・諸規程の作成・変更などに携わる。
この間に社会保険労務士の資格を取得しますが、取得したからには、これを使ってどのように働いていけるかを考えました。
そして、社会保険労務士法人に所属し、労務顧問として法的アドバイスをさせていただきました。
十数名の企業と1000名近い企業では、お悩みも対処方法も異なります。
経緯や状況を踏まえて、ベストな解決方法をご提案するよう心がけておりました。
◆労務顧問では。
継続的な関係の中で社内文書の作成から解雇問題まで、事の大小を問わず、その会社の実情に合ったアドバイスを
させていただくこと。
また、私にお話しいただくことで、人事ご担当者が問題点の整理ができた、ということもあります。
第三者、専門家を近くに置くことで、皆様が本業に集中していただくことが出来れば幸いです。
◆就業規則の作成では。
残念なことですが、昨今は従業員の方と揉めることが増えております。
様々な要因が考えられますが、一つに「常識」が一致しなくなった、ということがあるように感じています。
価値観が多様化していますから。
職場、という場所や時間を共有するときに大切なのは、皆が一緒に気持ち良く働くためにどうするか、という、
就業規則においては「服務規律」にあたる部分なのではないのでしょうか。
この部分を定めるには、経営がどの方向を向いているのか、何を実現するために会社があるのか、といった”思い”
をはっきりさせなくてはなりません。
トラブルが起きた時のことに捉われ過ぎず、現に働いていらっしゃる従業員のためのルールを定めましょう。
◆給与計算業務では。
給与計算業務をお引き受けするときには、同時に業務改善の提案をさせていただきながら。
時間をかけるべき作業とそうでないものがあります。
また、給与は人件費の動きを知ることのできるデータであり、適時なインセンティブや手当の意味の持たせ方で
モチベーションアップにつなげることが出来ます。
カレンダーに追われて行う業務ではなく、会社の思いを表現することができるツールとして捉えていただきたいと
考えております。
◆職業相談においては。
長い人生、夢を見て暮らすことが悪いこととは思いません。
しかし、夢が夢のままではいつまでたっても気持ちが満たされませんし、現実とのギャップに苦しむことに
なってしまいます。
なんだかせっかく夢があるのに不幸ですね。
夢を実現させるためには”目標”というレベルに落とし込んでいくことが大切です。
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